NHKで養老孟司さんがご自宅で電子顕微鏡を使っている様子が放送されました。
なんと、驚いたことに最近の電子顕微鏡は卓上サイズになっているんですね!
早速、「電子顕微鏡 養老」でググってみたら、製品のHPにたどり着きました。
日立ハイテクの卓上電子顕微鏡 Miniscope TM-1000というのが正式な商品名のようです。
お値段は驚きの495万円! や、安い! Z4よりも安い!
電子顕微鏡ってフェラーリよりも高いと思っていたのに!
それでいて、さすがに電子顕微鏡だけあって1万倍まで拡大できるとのこと。うーん、これで、昆虫やら花弁やらを観察してみたいなぁ。
Narikenさん、こんにちわ.
10年以上前の話になりますが、仕事で日立の走査電顕を扱っていました.S-800型という機種で、車好きの方ならむしろHONDAの車を思い浮かべるでしょう.
当時の上司は「2000万円したのだから、それに見合う結果を出せ」と言っていましたが、本当にそうなのか部下に檄を飛ばす意味で適当に言っていたのか定かではありません.このタイプは試料表面を白金やカーボンでコーティングしないと生体試料は観察できませんでしたが、これはそのまま観察できるみたいですね.
当時は走査型電子顕微鏡をSEM(セム)、透過型電顕をTEM(テム)と呼んでいました.
懐かしく思い出され、どなたもコメントがないようですが、書き込ませていただきました.
投稿情報: Vertigini | 2007/06/23 16:47
Vertigniさん!お久しぶりです!コメントありがとうございます。
私は電子顕微鏡について全く知識がないのですが、何もしなくても生体資料を観察できるのは画期的なことなんですね!?
でもなぁ、個人で手に入れるのにはまだちょっと値段が高いですよね。
あ、良いことを思いつきました。Webで操作できるようにして、観察対象は郵送してもらい、電子顕微鏡2.0というのはどうでしょう?
意外ともうかったりして!(笑)
投稿情報: Nariken | 2007/06/24 04:12